国内トラックメーカーでも長い歴史を持ついすゞ自動車。
老舗メーカーならではの安心感とパワフルな走りで、トラックドライバーから長年愛されてきました。
今回はいすゞ自動車の特徴とドレスアップ用のカスタムパーツをご紹介します。愛車をおしゃれにカスタムできるトラックパーツをお探しの方はぜひ参考にしてください(内装パーツ編はこちらをご覧ください)。
著者紹介
ジェットイノウエをはじめとするトラック用品・トラックパーツを取り扱うオンラインショップ「トララボ」の商品担当です。フロント回りのメッキパーツをはじめ、トラックドライバーの皆さまを応援する様々な商品を紹介しています。
トララボを見てみるいすゞ自動車とは?
いすゞ自動車は1916年に創業した老舗自動車メーカーです。トラックやバスといった商用車を主力商品とし、国内シェアでもトップ3にランクインする人気のトラックメーカーとしてドライバーから愛されています。
いすゞ自動車の特徴は、創業当時から開発・研究を続けてきた大型ディーゼルエンジンです。長年の開発ノウハウと技術の蓄積から生まれた良質なエンジンは、大型車でもパワフルな走りを実現。積荷が多い状態でも坂道をスムーズに走行できます。
また、歴史が長いトラックメーカーだけに、信頼感や安心感があるのもいすゞ自動車の魅力でしょう。 世界150ヵ国以上で販売されるなど海外市場でも人気を集めています。
いすゞの車種別トラックパーツ
トララボでは、いすゞの代表的車種ごとにトラックパーツを多数取り揃えております。是非ご覧ください。
- NEWエルフH5.7~H16.5
- 超低PMエルフH16.6~H18.12
- 07’エルフH19.1~ON
- 320フォワードH6.2~H19.6
- 07’フォワードH19.7~ON
- ギガH6.12~H19.4
- 07’ギガH19.5~H22.5
- NEWギガH22.6~H27.10
- ファイブスターギガH27.11~ON
- デュトロ H11.6~H23.6
- エアループデュトロ H22.5~ON
- スペースレンジャー H11.5~H13.12
- レンジャープロ H14.1~H23.7
- エアループレンジャー H23.8~H29.4
- 新型レンジャー H29.5~ON
- プロフィア H4.7~H15.10
- NEWプロフィア H15.11~H19.4
- NEWプロフィア 後期H19.5~H22.8
- エアループプロフィア H22.9~H29.4
- 新型プロフィア H29.5~ON
いすゞトラックをドレスアップして、見栄え良く
トラックを飾りたててくれる代表的なドレスアップパーツが、メッキパーツ・外装パーツです。
メッキ加工のメリット
「メッキ」とは、表面に金属膜をコーティングする加工技術のこと。メッキ加工は、既存のパーツの表面にメッキを施すことで、メッキパーツは、メッキ加工が初めから施されたパーツを指します。
トラックに施すメッキ加工は「クロームメッキ」と呼ばれる加工が一般的。銅、ニッケル、クロームの順に3種類の金属の膜を重ねます。
メッキ加工をすることで、表面に光沢が出るだけではなく、サビを防ぎ、耐摩耗性の向上などの効果が得られます。3tダンプのメッキ加工は主に、サビ防止と光沢をもたせる目的で行われています。サビ防止剤よりもはるかに高い防食効果と言われています。
パーツの耐久性を向上させ、見た目を美しくするメッキパーツ。見栄えをよくすれば、イメージも上がります。走りの満足感も高くなり、仕事が捗ること間違いなしです。大切なトラックを長く乗り続けるためにも効果的ですよ。
人気のカスタムポイント
続いて、人気のカスタムポイントをご紹介します。
・フロントパネル
最も目立つフロントパネルに、光沢のあるメッキパーツをカスタムする方は多く、人気のパーツです。正面部分で面積も大きく、高い確率でカスタムされています。メッキカスタムをすることでフロントパネルが長持ちし、洗車が楽になるというメリットもあります。
・タイヤホイール
タイヤホイールは道路に近く汚れやキズがつきやすいもの。メッキパーツでカスタムすることで、雨水や泥による汚れや傷がつきづらく、耐久性がアップ!掃除もしやすくなりますよ。足元から輝いているのも、気分が上がります。
・ドア
ドアがサビてしまうと、開閉しにくくなり、使いにくいトラックになってしまいます。メッキパーツでカスタムをすることで、サビに強く水洗いで汚れが落ちやすいドアになり、耐久性が上がります。
カスタムの注意点
メッキカスタムをする上で、いくつか注意したいことがあります。
・日頃のお手入れを忘れずに!
メッキパーツは、日頃からのお手入れが肝心!サビやくすみができてしまわないよう、適宜メンテナンスしましょう。メッキ加工自体にサビの防止効果がありますが、お手入れを怠ったり、傷が付いたりするとサビが発生しやすくなります。
サビの予防法としては、こまめなお手入れと、磨くときにゴシゴシこすらないことが大事。サビが出てしまった場合は、「メッキ専用」のサビ取り剤を使用しましょう。ひどくなってしまうと、メッキの再加工が必要になることも!こまめにお手入れしましょうね。
また、水垢にも注意です。水垢がつくとメッキパーツの光沢が失われ、装飾性が損なわれてしまいます。メッキ専用クリーナーを使って、こすらず優しく磨きましょう。
洗車の際はカーシャンプーを使い、柔らかいスポンジなどで洗うと長持ちします。メッキは非常にデリケートなので、硬いスポンジや力を入れてゴシゴシ擦ることは避けましょう。
・他のドライバーにも配慮を。反射板とメッキプレート
トラックのボディの後ろには、後続車との衝突防止の反射板がついていることもあります。反射板の設置は法律に違反するものではないですが、乗用車のヘッドライトが当たると非常に眩しくなり危険。
メッキプレートを反射板として取り付ける場合は位置に気を付けるなど、他のドライバーに配慮することも大切です。安心安全を考慮して、輝くメッキパーツを取り入れていきたいですね。
いすゞ自動車の人気トラックパーツランキング
ここからは愛車をおしゃれにドレスアップできる「メッキパーツ・外装パーツ」をランキング形式でご紹介します(内装パーツ編はこちらをご覧ください)。
1位:ジェットイノウエ バンパーガーニッシュ (いすゞ ファイブスターギガ用)
まずご紹介するのが「ジェットイノウエ バンパーガーニッシュ (いすゞ ファイブスターギガ用)」です。
いすゞ自動車の大型車・ギガのバンパーガーニッシュ向けの装飾パーツで、豪華なメッキ仕様が高級感を演出してくれます。フロントフェイスのイメージをおしゃれに一新できる、人気のカスタムパーツです。
2位:ジェットイノウエ マッドガードカバー R/L (ファイブスターギガ)コーナーセンサー付き車
続いてご紹介するのが「ジェットイノウエ マッドガードカバー R/L (ファイブスターギガ)コーナーセンサー付き車」です。 ギガのマッドガード(泥除け)部分に取り付けられるメッキタイプのカスタムパーツで、メッキの輝きがタイヤ周りの雰囲気をおしゃれに変えてくれます。
商品は左右セットでの販売で、純正マッドガードの上から被せるようにして装着できます。トラックのサイドビューをこだわりたい方におすすめです。
3位:ジェットイノウエ ステップカバー(ファイブスターギガ)
続いてご紹介するのが、「ジェットイノウエ ステップカバー(ファイブスターギガ)」です。ふそうの大型車・ファイブスターギガのステップウォール部分に装着することで、メッキ仕様にカスタムできます。
取り付けも両面テープとビスで固定するだけの簡単設計なので、トラックの足もとを手軽にドレスアップ可能です。商品は運転席側と助手席側の2種類があるため、用途に合わせてお選びください。
4位:ジェットイノウエ ドアアッパーモール(いすゞ4t車/2t車)
「ジェットイノウエ ドアアッパーモール(いすゞ4t車/2t車)」は、トラックのドア下に位置するドアアッパーモール向けのカスタムパーツです。豪華なメッキ仕様でトラックのサイドビューをおしゃれにドレスアップ。
装着は両面テープを使うだけの簡単取り付けで、高級感ある雰囲気に仕上がります。 商品は、いすゞ自動車の中型車・'07フォワード(H19.7~)と小型車・'07エルフ ハイキャブ車(H19.1~)が適合車種となっています。
5位:ジェットイノウエ 安全窓ガーニッシュ(いすゞ大型車&4t車用) 鏡面 / ウロコ
「ジェットイノウエ 安全窓ガーニッシュ(いすゞ大型車&4t車用) 鏡面 / ウロコ」は、いすゞトラックの大型車や4t車の安全窓に装着できるガーニッシュ(装飾パーツ・パネル)パーツです。
車体の安全窓にしっかりフィットするよう、細部にまでこだわったエッジ加工を採用。ステンレス製のパーツで、サイドビューをおしゃれに飾ります。両面テープでの簡単取り付けなので、手軽にドレスアップできるパーツとして人気です。
適合車種は、いすゞの大型車・ファイブスターギガ(H27.11~)と、中型車の’07フォワード(H19.7〜)です。
まとめ
いすゞ自動車は1916年に創業した老舗メーカーで、トラックドライバーから長年愛され続けてきました。
とくにエンジン性能への信頼が厚く、研究開発と技術の蓄積から生まれた良質なディーゼルエンジンは、積荷が多い状態でも坂道をスムーズに登れるパワフルさを発揮してくれます。
人気車種にはドレスアップパーツも多数販売されており、トラックのフロントからサイド部分の細部まで、お好みに合わせてカスタム可能です。