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トラック用エアコンフィルターの役割や交換手順を車種別に紹介
走行中に車内に入り込む外気。それに含まれる埃や排気ガス、花粉や不快な臭いなどをブロックするのが、エアコンフィルターです。適切な風量を保ち、快適な車内空間を実現します。 今回は、トラック用エアコンフィルターの役割や交換手順を車種別にご紹介します。 著者紹介 ジェットイノウエをはじめとするトラック用品・トラックパーツを取り扱うオンラインショップ「トララボ」の商品担当です。エアコンフィルターをはじめ、トラックドライバーの皆さまを応援する様々な商品を紹介しています。 トララボを見てみる トラック用エアコンフィルターの役割について まず、トラック用エアコンフィルターの役割についてです。 エアコンフィルターは、主に2つの役割を持っています。 1.快適な車内空間維持 大きな役割としてあげられるのが、ホコリや花粉などを取り除き、車内空間を快適に保つことです。 フィルター性能は商品によって異なりますが、高付加価値タイプもラインナップされており、不快な臭いを脱臭するタイプや、PM2.5 など微細ダストまで対応するもの、抗菌・防カビタイプなど様々なタイプがあります。 2.エバポレーター保護 エアコン内部のエバポレーターは、クーラー使用時に結露します。汚れがつきやすく、目詰まりしやすい構造になっています。 エバポレーターが目詰まりすると、風量低下や、カビや雑菌の繁殖を助長し、悪臭の原因に。エアコンフィルターによって、エアコン内に侵入する汚れをキャッチして、エバポレーターの目詰まりを防ぐことができます。 車種別のエアコンフィルター交換方法とおすすめ商品 エアコンフィルターを定期的に交換することで、エアコンを長く快適に使うことが可能になります。 ひょっとすると、新車からずっとフィルターを変えずにいる方もいらっしゃるかもしれませんが、フィルターを変えないままだとフィルター効果は大きく下がります。交換方法も簡単なので、できれば1年毎または 10,000~15,000km毎に交換したいところです。 ではここから、車種別にエアコンフィルターの交換方法とおすすめの商品をご紹介していきます。 ※同じ車両でも年式によって取付位置も、交換方法も変わってきますので、あくまで一例としてご参考くださいませ。 キャンター(FBA・FEA・FEB・FEC・FED系)のエアコンフィルター交換方法 キャンターの場合、最初に助手席前左側の上側のカバーから取り外しをしていきます。 プラスチックのヘラがあると、内装も傷つけずに安心して簡単に取り外しが可能です。上のカバーを取り外したあと、下のカバーを手前に引いて取り外します。 下のカバーを外すと、エアコンフィルターが確認できます。フィルター上下の爪を解除して手前に引くと外れます。外したフィルターを掃除したら、元通りに取り付けします。先に上の爪3か所を取り付けし、残りをはめていくと戻しやすいです。最後に上のカバーを付けて完成です。 ※フィルターの純正番号はMK583342です。純正品をお買い求めの方は、この番号からお探しください。 とはいえ、純正品は品質面では安心であるものの、コスト面では割高となってしまいます。そこでオススメなのが、「フェスコ製エアコンフィルター」です。 通気循環設計構造を基礎に、①エアコンフィルターの機能保持と持続するAg(銀イオン)含浸不織布、②脱臭に優れたヤシ殻粒子活性炭、③高密度メルトブロー不織布で構成される、プレミアム三層フィルターを採用しており、大気中のPM2.5、ホコリ、塵芥、花粉、排ガス粒子、アレルゲン物質、雑菌、ウイルス、菌の抑制、ペット臭、不快臭除去などに効果を発揮します。 ※キャンターに適合するフェスコ製フィルターはこちらになります。 上記の手順で網フィルターを取り出したら、そこに新フィルターを装着して戻せば交換完了です。 デュトロ(600・700系)のエアコンフィルター交換方法 助手席前の下の方についています。グローブボックスのカバーをあけ、中のフィルターを取り出します。新たなフィルターを取り付け、挿入。最後にカバーを取り付け完了です。 ※フィルターの純正番号は87139-37010です。 もちろん、デュトロに適合するフェスコ製フィルターもご用意しておりますので、特に純正でなくてもOKという方はぜひ試してみてください(商品ページはこちら)。デュトロの場合、車両にもともと標準装着されていた網フィルターを外し(廃棄してOK)、新フィルターを装着して同梱のフィルターカバー(蓋)を取り付けるだけです。 スーパーグレート( FP・FR・FS・FT・FU・FV・FW・FX・FY系)のエアコンフィルター交換方法 スーパーグレートの場合、エアコンフィルターは助手席前に取り付けられています。カバーをあけ、中のフィルターのつまみを握って、取り出します。新たなフィルターを取り付け、挿入。最後にカバーを取り付け完了です。 ※フィルターの純正番号はMC939323になります。スーパーグレートに適合するフェスコ製フィルターこちらです。上記の手順で網フィルターを取り出したら、そこに新しいフィルターを装着して戻せば交換完了です。 ダイナ・トヨエース(600・700系)のエアコンフィルター交換方法 フィルターの取り付けには、純正のフィルターカバー(フタ「88548-37010」)が必要となります。まずグローブボックス右側のパネルを外し、標準装着の網フィルターを外します。外したフィルターは削除してOKです。 新しいフィルターを装着し、その後純正のフタを取り付ければ、交換完了です。 上の動画のように、フィルター装着が出来ない車両もございますので、ご注意ください。 この場合、ドライバーとラチェットを使用し、助手席前の下のカバーを外します。ヒューズボックスの横にある、ヒーターブロアモーターの下にエアコンフィルターがありますので引っ張り出します。 新たなフィルターを取り付け、挿入。最後にカバーを取り付け完了です。 ※フィルターの純正番号は87139-37010です。また、ダイナ・トヨエースに適合するフェスコ製フィルターはこちらになります。 まとめ 今回は、走行中に発生する埃や排気ガス、花粉や不快な臭いなどをブロックする、エアコンフィルターについてご紹介しました。 適切なメンテナンスと定期的な交換を行い、車内の快適空間を保ってくださいね。特に、タバコを吸われる方、アレルギーに悩んでいる方などは、快適な運転環境のためにも、是非今回の記事を参考に、フィルター交換にチャレンジしてみてください。
価格と品質を両立。FESCO製オイルフィルターのご紹介
エンジンオイルのスラッジや金属片といった汚れをろ過する役割を持ったパーツ、それが「オイルフィルター」です。エンジンオイルの正常な動きを保ち、燃費性能の維持に欠かせない、大きな役割を担っています。 今回は、オイルフィルターの役割やおすすめのオイルフィルターについてご紹介します。 著者紹介 ジェットイノウエをはじめとするトラック用品・トラックパーツを取り扱うオンラインショップ「トララボ」の商品担当です。オイルフィルター・エアコンフィルターはじめ、トラックドライバーの皆さまを応援する様々な商品を紹介しています。 トララボを見てみる オイルフィルター(オイルエレメント)の役割 まずは、オイルフィルターの役割を確認していきます。 1.スラッジ・金属片除去 オイルフィルターは、エンジンを動かす過程で発生するスラッジや金属片など、エンジンオイルが吸着した汚れをろ過材で回収します。エンジンオイルをクリーンな状態に維持するのが役割です。 ろ過できる汚れの量には限界があり、汚れを蓄積し続けるとろ過性能が低下。目詰まりを起こしてろ過性能が機能しなくなると、汚れたままのエンジンオイルが循環し、配管詰まりや、車の故障が起こるリスクが大きくなります。 2.燃費性能維持 オイルフィルターのろ過材が正常に働いていれば、スラッジや金属片は回収されます。しかし、ろ過性能が低下すると、スラッジを含んだエンジンオイルが循環することになります。 ギアやピストンなどにスラッジが蓄積し、各パーツの摩擦抵抗が上昇。エンジンがスムーズに動作しなくなります。 動作効率が低下すると、燃費や加速性能に影響が出てしまうだけでなく、エンジンの寿命も縮めます。 3.エンジンの焼き付き防止 ろ過材の目詰まりを放置すると、劣化したエンジンオイルがエンジン内部を循環してパーツの摩耗を早めます。結果、エンジンの焼き付きを引き起こす恐れがあります。※走行中の金属音や、燃費の低下が認められたときには、早めに車の点検・修理を行いましょう。 車のエンジンが焼き付きを起こした場合は、パーツが摩耗、破損しているケースが多いです。エンジンを丸ごと交換する必要がでてしまい、高額な費用が掛かかってしまいます。日頃のオイルフィルターのメンテナンスを行い、エンジンの焼き付きを予防する必要があります。 純正?格安?どれがおすすめ? オイルフィルターを交換する場合、純正か、格安か、それともメーカー推奨社外部品にするかの選択があります。 実は、いずれの場合もオイルフィルターの外観や容器の硬さはそれほど変わりません。違いがあるのは、フィルター効果の要となる、内部の「ろ紙」です。 純正であれば、価格は最も高くなりますが、信頼性はメーカーお墨付きです。値段よりも安心を取るのであれば、純正オイルフィルターがおすすめとなります。 一方で格安は、純正と比べるとかなり安い価格で販売されています。しかしながら、中のろ紙の品質が低いため、毎回オイルとオイルフィルターを同時交換したい人には合っているかと思います。しかし、長期間にわたって使うにはリスクがあるかもしれません。 また、メーカー推奨社外部品は、上記2つの中間となる価格です。中身も純正に近いろ紙を使っているので、コスパが良く幅広くおすすめできます。 価格と品質を両立させたFESCO製オイルフィルター 価格と品質、どちらも譲りたくないという人におすすめなのが「FESCO製オイルフィルター」です。 FESCO製オイルフィルターは、エンジンオイルの循環を濾過面積アップする高性能フィルターを使用することでオイルの汚れを低減。高性能フィルターエレメントがエンジンオイルに含まれる不純物(金属摩耗粉スラッジやカーボン)を除去し、常にオイルをベストな状態に保てる、高品質ろ紙を使用しています。 またNBR(ニトリルゴム)製の逆止弁を採用し、アンチドレーン弁(ダイヤフラム)材質には、高性能NBR(ニトリルゴム)を採用。エンジン停止時に確実にオイルの逆流を防止します。 更に、Oリングには純正規格であるNBRを採用。オイルエレメントのガスケット(O”リング)は純正規格NBRを採用。耐寒・耐熱・密封性に優れた材質です。 加えて、価格は500円台からとコスパもばっちりです! まとめ 今回は、エンジンオイルの正常な動きを保ち、燃費性能の維持に欠かせない、オイルフィルターについてご紹介しました。安心安全、そして安定した走りのために、ぜひ適切なオイルフィルターの管理を行ってみて下さい。
トラック車種別で解説。ワイパーの適合サイズについて
雨の日の視界を確保してくれるワイパーは、トラックの安全運転に不可欠なパーツです。しかし、長く使用していると経年劣化により、撥水効果が下がってしまいます。定期的に交換して、常にクリアな視界を保つことが大切です。 そこで今回は、車種別にトラックワイパーの適合サイズをご紹介します。自分のトラックにはどのワイパーが適合するのか、確認時の参考にしてください。 著者紹介 ジェットイノウエをはじめとするトラック用品・トラックパーツを取り扱うオンラインショップ「トララボ」の商品担当です。トラック用のワイパーをはじめ、トラックドライバーの皆さまを応援する様々な商品を紹介しています。 トララボを見てみる トラックワイパーを交換する目安は? トラックのワイパーは、 ・ワイパーゴム:ガラスに直接触れるゴム部分 ・ワイパーブレード:ゴムとアームの中間部分 ・ワイパーアーム:車体に固定されたワイパーの土台となる部分 の3つのパーツで構成されています。ワイパーゴムとワイパーブレードは定期的に交換が必要で、一般的にワイパーゴムは1年程度が交換の目安、ワイパーブレードは1~2年程度で交換を行います。 アーム部分は丈夫な設計になっているため、曲がりや塗装の剥げ具合がひどい場合には交換を検討してください。 【メーカー別】トラックワイパーの適合サイズ 今回ご紹介するのは、人気ブランド・FESCO社製のトラックワイパーです。製品はワイパーゴムとブレードがセットになったタイプと、交換用の替えゴムが単品で販売されているタイプがあります。 FESCOのワイパーは、高品質天然ゴムを使用し低気温でも固くなりにくい特徴を持っています。またグラファイト粒子とモリブデン粒子によるコーティング効果で、ワイパー作動時のビビリ音(ワイパーが引っかかる際の不快な音)を抑制。静かな拭き心地を実現しました。設計にこだわり、高い耐久性を備えているのもFESCOのワイパーの強みです。 トラックのワイパーは運転席と助手席でサイズが違う場合があるため、必ず両方の適合サイズを確認してください。また3列シートの車種は中央席のサイズも確認が必要です。 では、主要トラックメーカー別に、ワイパーの適合サイズを見ていきましょう。 いすゞ自動車 【ワイパー適合表】 車種名 運転席 中央席 助手席 コモ E25(2001年12月~2012年6月) 48 48 コモ E26 (2012年7月~) 55 48 ファーゴ E24系 (1995年8月~2001年4月) 48 48 ファーゴフィリー 50(1997年7月~2002年6月) 65 45 エルフ ASH・ASR・ASP(1995年~) 45 45 エルフ ASN・ASQ・ASZ・NHR・NHS・NJR・NJS・NKR・ NKS・NLR・NLS・NMR・NMS・NPS(1993年7月~) 48 48 エルフ NPR(1995年3月~) 50 50 エルフ VHR・VKR(1996年11月~1999年7月) 60 50 ギガ・ギガマックス 全車(1994年11月~2016年3月) 55 50 50 ギガ CYL・CYJ・CXG・CXZ・EXD・EXY・EXZ(2015年10月~) 50 50 48 フォワード FRD・FRR・FSR・FTR(1995年2月~) 55 55 フォワード ETR・FRR・FSR・FTR・FVR・FVZ・GSR・GTR(1995年2月~2007年4月) 50 48 48 フォワード NRR(1990年6月~) 48 48 フォワード FRR・FSR・FTR(2007年5月~) 50 50 48 まずご紹介するのが、いすゞ自動車です。老舗メーカーとして知られるいすゞ自動車は、貨物輸送に人気の小型車・エルフや中型車・フォワード、荷台容積と耐久性に優れた大型車・ギガなどが有名です。フォワードやギガは3列シートを採用しているため、中央席のワイパー交換が必要となります。 替えゴムのみの場合は下記の表を参考にしてください。 【替えゴム適合表】 車種名 運転席 中央席 助手席 コモ E25(2001年12月~2012年6月) PR-48 PR-48 コモ E26 (2012年7月~)...
車種別オイルフィルターのご紹介(いすゞ・ふそう・日野・UD)
トラックのエンジン内部を清浄に保ってくれるオイルフィルター。エンジン寿命を左右する大切な役割を担っていますが、交換時は車種ごとに適合する製品を選ぶ必要があります。 今回は人気のFESCO社製のオイルフィルターの適合製品を、メーカーの代表車種別にご紹介します。 著者紹介 ジェットイノウエをはじめとするトラック用品・トラックパーツを取り扱うオンラインショップ「トララボ」の商品担当です。トラック用のオイルフィルターをはじめ、トラックドライバーの皆さまを応援する様々な商品を紹介しています。 トララボを見てみる トラックドライバーから人気!FESCO社製オイルフィルターの特徴は? FESCO社は、自動車やトラックに欠かせないオイルフィルターやエアコンフィルターを取り扱う海外ブランドです。 高性能のフィルターを採用することでオイルの汚れを軽減。オイルフィルターのガスケット(Oリング)は純正規格NBR(ニトリルゴム)を採用し、エンジン停止時のオイルの逆流をしっかり防ぎます。また、アンチドレーン弁(ダイヤフラム)にも高性能NBRを採用しているので、耐寒・耐熱・密封性に優れ、快適な走行をサポートします。 オイルフィルターの交換の目安は? オイルフィルターは、エンジン内部の汚れやゴミをフィルターでろ過する役割をはたしています。そのため長く使用していると汚れやゴミが蓄積し、ろ過効果が減少してしまいます。汚れたオイルがエンジンに供給されてしまうと、エンジンの故障や破損につながる恐れがあるため、定期的な交換が必要です。 オイルフィルターは、オイル交換を行う際に2回に1回程度の頻度で交換するのが目安です。小型・中型トラックのオイル交換の目安は2万キロ前後、大型トラックの目安は4万キロ前後ですので、走行距離を確認してフィルターの交換を行ってください。ただ大型トラックは走行距離が長いため、毎回のオイル交換時にフィルター交換しておくとよいでしょう。 【メーカー車種別】FESCO社製オイルフィルターの適合製品を紹介 FESCO社のオイルフィルターは国内の主要トラックメーカーの車種に対応しています。メーカーや車種別に複数の製品があるため、購入時は運転するトラックの車種に適合した製品を選ぶようにしてください。 ろ過面積が広い高品質ろ紙を使用していており、エンジンオイルを良い状態に保てる点が特徴であり、売れ筋では、ME-13、IE-12、IO-5、HNO-16、IO-6となります。 ではメーカー車種別の適合商品を見ていきましょう。 いすゞ自動車 老舗メーカーとして長年愛され続けているいすゞ自動車は、小型車のエルフ、中型車のフォワード、大型車のギガが代表車種に挙げられます。 ギガのオイルフィルターは全型式でIE-16が適合商品となっています。フォワードとエルフは型式や年式で適合商品が違うため、下記の表を参考にしてください。 車種 型式(年式) 適合商品 エルフ NHR NHR85 4JJ1-T 2007.2~2019.3 NHS NHS85 4JJ1-T 2007.2~2019.3 NJR NJR85 4JJ1-T 2007.2~2019.3 NJS NJS85 4JJ1-T 2007.2~2019.3 NKR NKR85 4JJ1-T 2007.2~2019.3 NKS NKS85 4JJ1-T 2007.2~2019.3 NLR NLR85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NLS NLS85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NMR NMR85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NMS NMS85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NNR NNR85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NNS NNS85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NPR NPR85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 NPS NPS85 4JJ1-T 2006.12~2019.3 IE-12 NJR NJR82 4HV1 2007.7~ NKR NKR81 4H* 2002.6~2007.8 NKR NKR82 4HV1 2005.4~ NKS NKS81A 4HL1 2004.6~2007.2 NKS NKS81E 4HL1 2002.6~2004.6 NLR...
トラックのオイルエレメント(オイルフィルター)についての基本知識
トラックのエンジンに取り付けられているオイルエレメント(オイルフィルター)。名前は聞いたことがあるものの、詳しい役割まではよく知らない方も多いのではないでしょうか。 オイルエレメントはエンジン内部を清浄に保つ役割を担っており、エンジンの寿命に大きく関係します。 今回はトラックのオイルエレメントの役割や交換頻度、交換方法について解説します。 著者紹介 ジェットイノウエをはじめとするトラック用品・トラックパーツを取り扱うオンラインショップ「トララボ」の商品担当です。トラック用のオイルエレメントをはじめ、トラックドライバーの皆さまを応援する様々な商品を紹介しています。 トララボを見てみる トラックエンジンに欠かせないオイルエレメントとは? トラックのオイルエレメントとは、エンジンオイル内の汚れをろ過するフィルターのことです。オイルフィルターとも呼ばれており、エンジンオイルの内部を清浄に保ち、エンジンをきれいに保つ役目を果たします。 エンジンオイルにはエンジンの内部をきれいに保つため、汚れやゴミを取り込む性質を持っています。具体的には金属同士の摩擦によって発生した金属粉やスラッジ(埃や燃焼カスなど)などが挙げられますが、こうした汚れやゴミがそのままエンジンに入り込んでしまうと、エンジンの故障や寿命を縮める原因となってしまいます。 オイルエレメントはこうした汚れやゴミをフィルターでろ過し、エンジンオイルを清浄に保つ役割を担っています。 オイルエレメントの交換頻度は? オイルエレメントは消耗品です。長く使用していると汚れやゴミがフィルターに蓄積し、ろ過効果が減少してしまいます。そのまま放置しておくと汚れたままのオイルがエンジンに供給される他、オイルの油圧が下がりエンジンに影響を及ぼす恐れがあります。 エンジンの性能を保つことはトラックの“寿命”を伸ばすことにつながるため、定期的な交換が大切です。 オイルエレメントは、オイル交換を行う際に2回に1回程度の頻度で交換をしてください。小型・中型トラックのオイル交換の目安は2万キロ前後、大型トラックの目安は4万キロ前後です。 ただ、大型トラックに関してはオイル交換までの走行距離が長いため、オイル交換のタイミングで毎回エレメントを交換しても問題ありません。 オイル交換 オイルエレメントの交換頻度(オイル交換時) 小型・中型トラック 2万キロ前後 2回に1回 大型トラック 4万キロ前後 毎回(もしくは2回に1回) またエレメントの交換時はフィルターのサイズに応じてオイル量が不足するため、普段よりも多めにオイルを充填することを覚えておいてください。 オイルエレメントの交換3つのステップ オイルエレメントの交換はディーラーや整備工場で対応しますが、必要な設備と知識があれば自分でも交換が可能です。ここでは3つのステップでオイルエレメントの交換方法をご紹介します。 エレメントの交換時には以下の道具が必要となるため、事前に用意しておきます。 ・ジャッキ類 ・リジットラック ・オイルチェンジャー ・オイルジョッキ ・エンジンオイルを拭き取るためのウエス ・廃油処理箱 ・廃油受け皿 ・汚れてもよい服装 ・軍手等 1.エンジンを暖気後エンジンオイルを抜く 最初にエンジンオイルを流れやすくするために、エンジンを暖気(温める)します。 外気温や車の状態にもよりますが、暖気時間は1分~5分程度が目安です。あまり温め過ぎると作業中に火傷するといったトラブルにつながるため注意してください。 エンジンオイルが温まったらジャッキアップ後にトラックのキャビンを前方に倒して作業を続けていきます。キャビンを倒した後はロック忘れに注意してください。車体の下に潜り、工具を使ってオイルパンを覆うカバーを取り外します。 オイルパンの下に廃油受け皿を置いてから、ドレンボルトを少しずつ回して外し、オイルを抜いていきます。オイルが抜けた後はドレンボルトのワッシャーを新しいものに交換し、ドレンボルトをしっかり絞めておきます。 2.オイルエレメントを交換する 次にオイルエレメントを交換してきます。廃油受け皿をオイルエレメントの下に移動させオイルエレメントを外します。このとき、カバーの中や外をウエスできれいに拭き取りましょう。 汚れや不純物が残ったまま新しいフィルターを装着すると、オイル漏れの原因になります。 古くなったOリング(パッキン)の取り忘れと交換も忘れないようにしてください。 交換時は新品のオイルフィルターのOリング接着部分にエンジンオイルを塗っておくと、取り付け時のよれや損傷がなくエンジンオイル漏れを防げます。 新しいエレメントを取り付けたら、元の状態に組み立てていきます。 3.エンジンオイルを補充する オイルエレメントがしっかり取り付けていると確認できたら、エンジンオイルを補充していきます。車の取扱説明書などで適正量を確認後、オイルジョッキを使いながら注いでいきます。 まずは全容量のおよそ半分位を目安に注いでください。オイルレベルゲージで量をチェックし、FとLの目盛り内に収まっていなければ注ぎ足して調整していきます。 エンジン始動後に新しいオイルがエンジンに流れ込むと、FとLの目盛り内に収まらない場合があります。この場合はエンジンを一度切ってから、再度注ぎ足しをして調整します。 FESCO製・オイルエレメント(オイルフィルター) トラック用のオイルエレメント(オイルフィルター)をお探しならFESCO製の商品がおすすめです。FESCO社は自動車やトラックに欠かせないオイルエレメントやエアコンフィルターを取り扱うブランドメーカーです。 同社のオイルエレメントは世界中で愛用されており、高性能のフィルターでオイルの汚れを軽減し、ベストな状態を保ってくれます。またオイルエレメントのガスケット(Oリング)は純正規格NBR(ニトリルゴム)を採用。 耐寒・耐熱・密封性に優れ、快適な走行をサポートします。エンジン停止時のオイルの逆流を防ぐアンチドレーン弁(ダイヤフラム)にも、高性能NBRを採用し、しっかりと逆流を防いでくれます。 FESCOオイルフィルター20%OFFキャンペーン 品質にこだわり、最新車種にも対応する充実のラインナップ!高品質のろ過紙を使用したFESCOのオイルフィルターを20%オフで購入いただけるキャンペーンを開催中。※配送先入力画面にてクーポンコード:6N0HDZDA3ZF0をクーポンコード入力欄に直接入力いただくか、以下のバナー・ボタンをクリックして進むと自動でクーポンが適用されます。 ポイント1:高性能フィルターを使用することでオイルの汚れを低減。エンジンオイルに含まれる不純物を除去し、常にオイルをベストな状態に保ちます。 ポイント2:アンチドレーン弁(ダイヤフラム)材質には、高性能NBR(ニトリルゴム)を採用し、エンジン停止時に確実にオイルの逆流を防止します。 ポイント3:オイルエレメントのガスケット(O”リング)は純正規格NBRを採用。耐寒・耐熱・密封性に優れた材質です。 FESCOオイルフィルター一覧 まとめ 今回はトラックのオイルエレメント(オイルフィルター)の役割や交換頻度についてご紹介しました。 オイルエレメントはエンジンオイル内の汚れをろ過するフィルターのことで、エンジンの状態を清浄に保つ役割を担っています。エンジンオイルの汚れやゴミがそのままエンジンに入り込んでしまうと、エンジンの故障や寿命を縮める原因となるため、オイルエレメントの役目は重要です。 またオイルエレメントは汚れが蓄積すると効果が軽減するため定期的な交換が欠かせません。小型・中型トラックならオイル交換を行う際に2回に1回の頻度で交換してください。 また大型トラックはオイル交換と合わせて毎回交換するとエンジン環境を快適に保てます。








